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渡る世間は鬼ばかり。いや鬼はいませんよ。ほとんどは 立場の違い、思いの違い。でも生まれも育ちも違うのに 、、、、。いや目的・目標があれば。 しかし不況はチャンスなんだけどなあ。結局世代交代をしなさいとか 体制を変えなさいとか、天からお知らせがあったんだよね。人間は何かないと目覚めない。不思議な事だけど そうなんだよね。 大不況の時に「華道家元」を継承するつもりだ。さあ どうなるか、どうにもならないか、まあ任運だね。と 日々切磋琢磨しています。「今日」が大切。
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京都の今熊野に京都一静観として凛とした寺院がある。必ず皇室が参拝される寺「御寺泉湧寺」。 これだけ「静」の似合う寺は市中にはないと思います。茶の湯でいえば「市中の山居」。下り山門はあまりにも奇想な自然派伽藍だと思います。歴史については資料などが最近はHPで見られるので、ここは私見だけで書き下したい。

U千家で業務をしていた修行時代、知人とよく通う。ここには何か縁というものを感じる。
律宗から始まり、諸学研修道場として中世から今に至り、現在は真言宗の寺院。観光では「綺麗になりたい方はこちらのお寺に楊貴妃観音様がお見えになりますので是非ご参拝下さい」というコメントがまず第一番に目に入ってくる。

母が最近綺麗な水をミストにして「顔に潤い」を与えている。調子がいいようだ。 綺麗な水が寺とか神社とか聖地・霊場といわれる処からわき出る景色は多い。 その名の通りの寺院名。「カンジョウの水」とは僧侶が儀式に民に頭とか体に水をかけ清める水の事。水は美と健康の源。その原点の銘がここにある様に感じます。多神教の国日本。その象徴の様に凛とたつ寺泉湧寺は諸学を容認する道場として世界に通じる精神の発祥を今も漂わせている。
その片鱗には山内に七福神が鎮座されているというすばらしき格にもあらわれている。
実は京都には七福神は2箇所ある。「都七福神」と「京都七福神」だ。
都七福神は市内を巡る、世間でいう七福神巡り。京都七福神とは泉湧寺にすべてみえる。これが格の違いなのかもしれません。
何を持って格となすかは、諸般諸事情あれども知る限りではスゴイ事だと思います。
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イベントの華、ショップの華、ゲストハウスの華、グラフィックアートの華(ツール用)等の商業デザイン華を、もう何年やってるかなあ。楽しい仕事です。
しかしそのわりには俺には華が無いなあ!!!悲しい。
誰か僕に華をくださーい。
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